我が家の双子ちゃんは1歳5ヶ月。
新生児から…1歳くらいまでの間でしょうか、とにかく手がかかってかかって大変だったのです。
その中でも特に心配で大変だったのが、お兄ちゃんのミルク吐き戻し。
よく「噴水のように吐いたら病院へ」といいますが、これは噴水のように見えるし…と心配していました。
しかも月齢が進んでも、いつまでも吐くんですよ>_<
今回はそんな「赤ちゃんのミルクの吐き戻し」に悩んでいるママさんに読んでいただきたい話です。
【吐き戻しエピソード】1日20回以上の大量吐き戻し…これって大丈夫?
2262gと少し小さめで生まれたお兄ちゃんは、新生児から1カ月ほどGCUに入院していました。
その頃は特に吐き戻すことなく、体重も順調に増えていたのです。
ひどい吐き戻しが始まったのは、退院して自宅に帰ってからでした。
ミルクは2時間おきに1日12回ですが、吐き戻しは20回以上!
飲んだ回数より多いって^^;
とりあえずミルクを飲み終わってから盛大に吐きます。
ボゴボコボゴ…と噴水の用意。
(噴水のように見えましたが、きちんと体重が増えていればあまり心配はいらないとのことでした。)
そして大抵30分後にも口からミルクがつたっています>_<
1歳まで吐き戻し続けた!
最後半年くらいまで1日20回以上吐き戻しは続きました。
一般的には吐き戻しは生後6~7か月、赤ちゃんがお座りができるようになるころに落ち着くと言われています。
でもやっぱり個人差があるんですよね。
お兄ちゃんは半年すぎてもミルクを飲むたびに吐いていたので、「いつになったら終わるんだろう…」と不安でいっぱいでした。
ようやく落ち着いたのは1歳すぎ。長かったです…。
でもこんな子もいるんだ、ということを知ってもらうことで、今不安なママさんの心の支えになれば嬉しいです。
「吐き戻し」の原因3つ
ではこの吐き戻しの原因はなんなのでしょう?
吐き戻し原因①胃の構造!
赤ちゃんの胃は大人と違って蓋がなく、飲んだミルクを吐きやすい構造になっています。
なので赤ちゃんが吐き戻すのはよくあることで、心配はありません。
吐き戻し原因②飲みすぎ
次の理由はミルクの飲みすぎかも。
赤ちゃんは大人と違って満腹中枢が未発達なので、ミルクを与えられると飲めるだけ飲んでしまいます。
どれくらいが適量かは体重の増え具合や、小児科で聞くなどで判断してみてください。
吐き戻し原因③げっぷが上手くできていない
3つ目はげっぷの仕方がまだ上手にできていない可能性があります。
胃の中の空気が上手く出さずに、ミルクも同時に出てきてしまうのかもしれません。
【注意】毎回噴水のように吐く場合は、病気の可能性も!
赤ちゃんがあまりに何回も噴水のように勢いよく吐き戻す場合は、病気の可能性を考えて小児科にかかってみることをおすすめします。
病気の一つが「肥厚性幽門狭窄症」といい、胃の入り口の幽門が狭くなってしまう症状のことをいいます。
入り口が狭くなるため、ミルクが胃にうまく入れずに吐き戻してしまいます。
この病気は以下のような特徴があります。
■毎回、噴水のように勢いよく吐く
■吐き戻したミルクが白ではなく茶色やにごったような色
■排便回数や量が少なくなってくる
■生後1か月前後の男の子に多い
治療法としては手術か投薬になります。
ミルクが飲めないと脱水症状が心配なので、早めに病院にかかる必要があります。
私は最初これを疑ってNICUの先生に相談したのですが、お兄ちゃんの場合はただただゲップが下手で胃の形も吐き戻ししやすい形だったようです^^;
それからここまで重い病気でなくても、ウイルス性の胃腸炎の可能性もあります。
大人も胃腸炎になると吐きますもんね。
ウイルス性胃腸炎の場合は抗生剤がききませんので、とにかく少しずつ少しずつ飲ませていくしかありません。
脱水が心配されるようならこちらも早い段階で病院にかかることをおすすめします。
効果のあった、3つ の吐き戻し対策!
(上記の病気以外が原因だったとした場合)私がやってみて効果のあった対策を3つご紹介します。
吐き戻し対策①とにかく頭を上にあげる
胃の構造を考えると、身体を斜めにしてあげるのが効果的だそう。
そこでとっても役に立ったのが…こちら!
授乳クッション!
当初は授乳で使う予定だったんですが、授乳ではあまり使わずお兄ちゃんのベッドとなっていました^^;
この授乳クッションは柔らかさがちょうどよく、カバーが簡単に外せます。
とにかく何回も吐くので、洗濯のしやすさはとても助かりました。
ミルクを飲ませ終わった後、30分ほどそのまま斜めにしてあげるといいそうです。
吐き戻し対策②途中でげっぷさせる
たまった空気を一気に出すとミルクも一緒に出てしまいやすいので、途中でげっぷをさせてあげるのも効果的でした。
吐き戻し対策③哺乳瓶の乳首は大きすぎないものを選ぶ
穴が大きいと一緒に吸い込む空気も多くなってしまうので、赤ちゃんにあったものを選んであげてください。
【吐き戻し対策・番外】全体的にタオルをひいておく
もう毎回吐いてしまう赤ちゃんには、事前にバスタオルをたくさんひいておくのがおすすめ。
毎回シーツを替えるのは大変なので、出来ることはやっておいたほうが気持ちがラクになるとおもいます。
【赤ちゃんの吐き戻しまとめ】結局、個人差があるので見守るしかない
赤ちゃんが大量に吐くとママは心配してしまいますよね。
もちろん病気が潜んでいることもあるので検診では相談してもらって、そこで問題なければ、ゆったりした気持ちで赤ちゃんと向き合っていくことが大切なんだろうな、と思っています。
頑張りすぎず、赤ちゃんを見守ってあげてください^ ^
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