こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
今日は大人のかたはもちろん、子供や赤ちゃん、妊婦さんまで安心して使える塗り薬、「ヴェボラップ」のご紹介です。
ヴェポラップは喘息持ちだった私には必須アイテムで、咳だけでなく鼻づまりや、ひどい痰の時にもよく使っていた愛着のある薬なのです。
ドラックストアでも売っているので購入しやすいです♪
販売会社のヴィックスはのど飴のほうが有名ですが、このヴェボラップは生後6か月から使えるため一家に1本あると安心です。
特に鼻水ズルズル&痰が絡んだような咳をしているときには、小児科でもらった薬とヴェポラップを併用すること、鼻のつまり・呼吸の苦しさを和らげてあげることができます。
今回はそんなヴェボラップの用法用量・使い方・効果・体験談についてまとめてみました。
最近は「足の裏に塗ると効果的」という噂を聞いたので、そちらの真偽も確かめてみましたのでご参考にどうぞ^^
- 【ヴィックス ヴェポラップ】の使い方や効能って?
- ヴェボラップの特徴を4つご紹介!
- 咳喘息がひどかった!私とヴェボラップのエピソード
- 【検証】「足の裏に塗るといい」ってほんと?→特に効果なし!
- 「 鼻がうまくかめない!」「吸入がうまくできない!」子供や赤ちゃんにおすすめのヴェポラップ
【ヴィックス ヴェポラップ】の使い方や効能って?
効能
説明書には「鼻づまり・くしゃみ等の風邪に伴う諸症状の緩和」と記載があります。
特に咳症状の記載はありませんが、喘息持ちだった私は呼吸がらくになったことを覚えています。
用法・用量
胸・のど・背中に1日3回塗布、又は塗布後布で覆う。
◯12歳以上 6〜10g
◯6〜11歳 5g
◯3〜5歳 4g
◯6ヶ月〜2歳 3g
◯6ヶ月未満 使用しないこと
※乳幼児には使えないので、注意してくださいね。
塗布したあとは結構べたつきが残るので、洋服につくのが気になる方はガーゼなどで覆っておいてもいいかもしれません。
お値段
全国のドラッグストアで購入することができます。
ネットでも購入可能で、処方薬と異なり簡単に手に入れることができるのは嬉しいですね^ ^
形状は50g、80gのチューブ、50g、100gの瓶が販売されています。
ご家族で頻繁に使うようなら瓶がおすすめで、手軽に持ち運びができて衛生的なのはチューブです。
我が家は外出先でもよく使うので、80gのチューブを常備しています。
100gの 瓶はこちら。
ヴェボラップの特徴を4つご紹介!
1、アロマ効果で呼吸をラクにする
6種類の有効成分が体温で温められて蒸気となり、鼻や口から吸入されて、呼吸をスースーラクにします。
蓋を開けた途端からすでに特有の香りがたちこめますが、塗ってからはさらに強く香る理由は温められて蒸気になっていたからだったのかと納得です。
胸に塗った瞬間に鼻づまりが解消するほどのスース―感です!←語彙不足
もちろん塗った後も香りは持続するので、外出先や人と会う約束をしている方は塗るのを控えたほうがいいですね。
2.容器から直接ぬることができる
これはチューブ型に関してですが、押し出しながら直接、胸・のど・背中にぬることができます。
鼻づまりがひどい時は、鼻の穴の下に塗布すると効果的ですよ。
テクスチャーは透明のジェル状です。
そこまで緩くもなく固くもない感じ。
塗った後のベトベト感は残りますが、効果を考えるとそこまで気になりません。
3.塗るだけだから、赤ちゃんからお年寄りまで使える
咳がひどい時に薬を飲む、飲ませるって結構大変ですよね。
でもヴェポラップなら塗るだけなので、寝ている子供を起こさずにケアしてあげることができます。
4.妊娠中も安心な成分
ヴェポラップの成分はこちら。
dl-カンフル 5.26g、テレビン油 4.68g、
l-メントール 2.82g、ユーカリ油 1.33g、
ニクズク油 0.69g、杉葉油 0.44g
添加物:チモール、ワセリン
メントールやユーカリはスーっとする香りのもとなのはなんとなく想像できますね。
【dl-カンフル】というのは消炎・鎮痛の目的でよく市販薬に配合されている成分です。血管や気管支を広げる作用も併せもちます。
こう聞くと妊娠中にはあまりよくないのでは…と心配になりますが、あくまでヴェポラップは体内に直接入るものではないので、あまり過敏にならなくても大丈夫だと言われています。
「外用薬(塗るタイプ)のステロイドは副作用をあまり気にしないで大丈夫」というのと同じです。
ただ 念のためかかりつけ医と相談し、咳症状が軽いうちから対処して安心なマタニティライフをお過ごしください^ ^
咳喘息がひどかった!私とヴェボラップのエピソード
私は幼い頃から咳喘息持ちで、入院まではしなかったものの、呼吸が苦しすぎいて意識が飛ぶんじゃないかなんて思いは何回もしました。
「ヒューヒューゼーゼー」と空気を吸っても吸っても全然酸素が入ってこない感じ。
「肺に穴が空いてるんじゃないか!?」と疑うほど苦しい…このつらさ、共感していただける方は多いのではないでしょうか?
そんな小学生頃、夜間発作が起きて苦しくて苦しくて泣きながらゼーゼーしている時は、母も一緒に起きて、背中をさすりながらヴェポラップを胸に塗ってくれました。
この香りを吸い込むと、少し呼吸がラクになったことを強く覚えています。
決して「これで完全によくなる!」というわけではないのですが、「少しラクになる」というのがほんとに嬉しくて、ヴェポラップは私にとっては救世主でした。
喘息まではいかなくても、風邪の咳症状や鼻づまりで苦しいお子さんには、ぜひ早めに塗ってあげてください^^
【検証】「足の裏に塗るといい」ってほんと?→特に効果なし!
噂で足の裏に塗って、靴下を履くとすぐに咳が鎮まるということを聞いたので、実際にやってみました。
やり方としては、足の裏全体に少量塗り広げ、靴下をはかせます。
結果…正直あまり効果は感じられませんでした!
靴下がべとべになるし、なんだかもったいないな、とむしろイライラしました^^;
さらに熱がある時に靴下をはかせると体温調整がうまくいかないのでは?と心配になります。
足の裏に塗るのはヴェポラップの用法にも記載されていませんし、今の段階では都市伝説みたいなものかな…?と思っています。
「 鼻がうまくかめない!」「吸入がうまくできない!」子供や赤ちゃんにおすすめのヴェポラップ
子供や赤ちゃんは大人と違って鼻がうまくかめなかったり、吸入がうまくできなかったりして、咳や鼻水の症状が悪化してしまうことも多いかと思います。
そんなときにおすすめなのが塗るだけでいいヴェポラップだと思っています。
もし夜間に苦しくて眠れなそうでしたら、ぜひ試してみてください^^
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