こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
今回は出産から2年間で、一番つらく、深く悩んだ「赤ちゃんの激しい人見知り」について振り返ってみます。
人見知りだけでなく、場所見知りも含めて、妹ちゃんがほんとにひどくてひどくて、児童館に行ってもママ友の輪に入れず、私たちは常に3人ぼっちでした。
見知らぬおばあちゃんには私の育て方が悪いと言われ、みんなから「今だけよ」と言われ、1歳半を過ぎてもまだまだ終わらない、むしろ激化する人見知りに苦しんでいました。
でも。
2歳の今では、ほとんど泣かずにプレ幼稚園に通い、幼稚園が本当に楽しいようです。
まだ不安定になることもありますが、激しすぎる人見知りをする赤ちゃんを育児中のママさんが安心できるような体験談を記録しておこうと思います^^
離乳食全く食べてくれないのも困ったなぁ^^;
- 人見知りはいつからいつまで?
- 人見知りをする原因とは?
- 人見知りが激しいと自閉症?
- 【エピソード体験談】人見知り、場所見知りは親のせい?
- 人見知りの対策4つのアイデア!
- 【激しい赤ちゃんの人見知り】アドバイス
人見知りはいつからいつまで?
赤ちゃんの人見知りは「成長の証」であり、一般的には生後半年から1歳頃にかけて始まり、2歳頃にはおさまるといわれています。
人見知りはそれぞれの気質や環境によって個人差が大きく、中には人見知りしない赤ちゃんもいます。実際ママ友の子は全く人見知りなかったです。
一方、我が家のように生後半年から1歳8カ月まで、周囲がドン引きするほどの人見知りが続くこともあります^^;
人見知りをする原因とは?
好奇心と恐怖心の芽生え
赤ちゃんは生まれた時から「ママ」と「それ以外の人」を区別できます。
ではなぜ生後半年くらいから突然人見知りするようになるのでしょうか?
それは生後半年くらいになると自我が芽生え、「近づきたいけど怖い」「注目されてびっくりした」など感情のバリエーションが増えたため、好奇心と恐怖心が同時に芽生えて葛藤しているからだといわれています。
ママの緊張や不安を感じ取っている
この頃になるとママの緊張や不安を敏感に感じ取ることができるようになるため、ママの気持ちが伝わってその場にいる人に対して敏感に反応してしまうこともあります。
確かに私が「また泣かないかな」と不安になっていると余計泣いてしまうことも多かったので、ママがどっしり構えることも人見知り脱却への一歩かもしれません。
人見知りが激しいと自閉症?
人見知りがなかったり、逆にあまりに激しいと、自閉症や発達障害なのではないか?と不安になるかたもいます。
私も実際不安で、小児科の先生に聞いてみました。
返答は「人見知りは個人差が大きいからあまり指標にはならなくて、コミュニケーションがとれていれば心配ないよ。それにこの時期ではまだ診断はできないから落ち着いて見守ってあげて。」とのこと。
今思えば確かに焦りすぎていましたが、本当に激しすぎて心配だったんです。
同じように不安に思っているママさんも、少なくとも一般的に落ち着くといわれている2歳までは見守ってあげてください^^
【エピソード体験談】人見知り、場所見知りは親のせい?
ここで私のつらかったエピソードをいれさせてください。
当時、周囲ののママ友さんの話を聞くと、「ママが見えなくなると号泣するよ〜!」
というかたも多かったのですが、うちの双子ちゃんはママが見えていても泣いていました。
しかも、ママが(必須)、1人ずつ(必須)、抱っこ(ぎゅーだけじゃダメ)でないと号泣するので、常におんぶ抱っこか、号泣する2人を受け止めてかたまっている状態でした。
泣き方も半端なく、1歳半の大きな身体と声で、吐くまで泣きます…みんなびっくり。
そんな状態でも、出来るだけいろんな人に会わせてみようと、近所の児童館や地区センターに積極的に行くようにしていました。
その児童館ではボランティアのおばあちゃんが数人いて、子供と遊んでくださり、お母さんがたの交流の場でもある場所です。
この時も2人が号泣したので、すぐ抱っこしました。でも2人いると、どうしても1人は泣きっぱなしになってしまいます。
ボランティアのおばあちゃんが抱っこしてはくれるんですが、ママじゃないのでさらに号泣してしまいました。
それを見かねたのか、あるおばあちゃんに言われた言葉が今でも忘れられません。
「あららら。こんなに泣かせてかわいそうに…もっといろんなところに連れて行ったり、いろんな人に会わせて慣れさせてあげないと。これから先この子たちがかわいそうよ!」
悪気はなかったと思いますし、些細なことかもしれませんが、当時悩んでいた私にとってはつらく、人前で涙が溢れてしまいました。
悪気なくても「かわいそう」はママを追い詰める
そのおばあちゃんは優しく、子供想いないい方なんです。多分
ただ、「かわいそう」と何回も言われたのが悲しかったのと、お出かけが大変な双子を連れて、一人で出来るだけいろんなところに連れて行っているのに、その努力を否定されたようで悔しかったんです。
人見知りは個性なので、育て方で大きく変わることではありませんが、「ママの育て方のせい」のように言われてしまうとやっぱりつらかったです。
人見知りの対策4つのアイデア!
そんな激しい人見知りの対処法をご紹介します。
対策方法①赤ちゃんと目を合わせないでもらう
これは事前に周囲の人に周知してもらう必要があるのですが、私のよく行っていた児童館や地区センターのスタッフさんやママさんは、私たちが行ってすぐは双子ちゃんに話しかけたり目を合わせないでいてくれました。
なんなら軽く無視状態。笑
でもそれが双子ちゃんにとっては心地よかったらしく、2時間後には泣き止んで少し一緒に遊んでくれたりもしました。
ただ、私は大人とお話したかったのに全く輪に入れずモヤモヤしていました。
対策方法②場所見知りもある子はまずは場所に慣れる!
双子ちゃんは場所見知りもひどかったので、知らない場所で知らない人がいたらパニックになってしまっていました。
なので、いつもの地区センターなどに行く際は開館直後に行き、まずはその場所に慣れてもらいます。
1時間くらいママと双子ちゃんだけで過ごせば場所には慣れてくれるので、その後に来たお友達とは少し遊べることもありました。
ちなみに慣れてきたお友達と場所を移動したらパニックになっていたので、逆バージョンは効果ないようでした^^;
対策方法③とにかくじっくり時間をかけて慣れさせる
双子ちゃんの場合、むやみやたらいろんな人、場所に連れて行くよりも、同じ場所、人に何度も会うことで、1年以上かけて徐々に慣れていく方法があっていたようでした。
家ではないここも安心できる場所なんだ、ママ以外のこの人も安心できる人なんだ、ということを理解してからは、一気に人見知りがなくなり、むしろ人懐っこい子になりました^^
対策方法④少し年上の子と遊ぶ機会を増やす
よく同じような月齢の子と遊ぶといいと聞きますが、双子ちゃんの場合は同年代だと怖いようで、2~3歳上のお子さんを観察するのが好きでした。
我が家はパパが育休をとってくれたこともあり、生後10か月頃まで家族以外との接触が少なかったことも影響していたのかなと思うので、早いうちからいろんな人と触れ合っていたらまた違ったかもしれません。
【激しい赤ちゃんの人見知り】アドバイス
「人見知りはパパママと、それ以外の人、って区別が出来ている証拠だから、きっと賢い子になるよ」
「今だけよ」
「成長の証よ」
「ママが大好きなのね」
などとよく言われましたが、心からそう思えるようになるのはいつになることやら…と当時は悲観的に受け止めていました。
今だけといわれても、今が辛いんですよね。
誰かに相談したくても、ママの輪にははいれないし、話しかけられても双子ちゃんの泣き声にかき消されるし^^;
今思うのは、周囲の言葉は話半分で流しておけばよかったなぁと思っています。
離乳食がすすまないことも指摘されて落ち込んがこともありましたが、私が人の言葉に振り回されすぎてしまうこともよくなかったのかもしれません。
もう少し人の言葉はさらっと受け止めて、自分のやるべきことをきちんとやっていけるように頑張ろうと思います。これからも。
激しい人見知りに悩んでいるママさん、ありきたりな言葉になりますが、いつか終わりは来ます。
ママにぞんぶんに甘えて、満足したら自分からママから離れるようになります。
1歳半でもママから1ミリも離れられず、目があっただけで泣き叫んでいた子が、プレ幼稚園でママから離れ、お友達の輪の中で誰よりも楽しそうに踊る姿を見た瞬間、私は泣きました^^;
「離れても平気なのは少し寂しいな」というママさんもいましたが、私はあのべったりな1年間があったため、寂しさではなく達成感に満ち溢れています。
あの期間は双子ちゃんだけでなく、ある意味私の気持ちの充電にもなったのかもしれません。
これを読んだかたもいつかこのように思えるよう、応援しています^^