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こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
今回は双子のミルク事情についてご紹介していきます。
月齢別のおすすめミルクや、混合育児でのミルク代を計算してみました。
■双子のミルク代はどれくらい?
■双子育児中の母乳、ミルクで思うこと
■おすすめミルクは?
■フォローアップミルクに切り替える時期は?
という疑問の参考になれば嬉しいです。
我が家のミルク事情
【~生後4ヶ月】ミルクよりの混合
双子ちゃんは36週4日目に、1872gと2182gと小さく産まれました。
そのため口が小さく哺乳力も弱かったため、母乳を直接吸うことは出来ませんでした。
出産時の話はこちらから▼
それでも母乳を少しでも飲んでもらいたかったので、搾乳しながら1時間かけて哺乳瓶で飲ませることが続きました。
隣で直母で飲ませているママさんたちを見て、羨ましく思っていたのを覚えています。
NICUから自宅に戻っても、やはり直接吸ってはくれず、生後4ヶ月まで3時間おきの搾乳を続けました。
今の私からすると、「直接吸ってもらえない双子ママは、こんなに頑張る必要はないよ」と言ってあげたいです。
ただでさえ頻繁な授乳やお世話が必要なのに、きっかり3時間起きの搾乳を無理する必要はないと思います。
私は「少しでも多く、長く母乳をあげたい」という想いでギリギリまで頑張りましたが、やはり体調だけでなく精神的にもかなり追い詰められ、夫や母に迷惑をかけてしまいました。
母乳に関しては様々な想い、意見があると思いますが、ママの身体を第一優先に考えてあげてほしいです^ ^
【生後5ヶ月〜10ヶ月】「明治 ほほえみ」で完全ミルク
生後5ヶ月目からは完ミに移行し、これまで使っていた、明治の「ほほえみ」を飲ませていました。
ほほえみは1缶2500円ほど。
他社のものと比べて少しお高めなのですが、NICUに入っていたという不安もあり、病院で飲んでいたものと同じミルクを選択しました。
少しでもお得に購入するために、4缶セットや8缶セットにしていました。
注意①「明治 ほほえみ」のキューブが溶かしにくい
外出用にはキューブを使用していたのですが、これなかなか溶けづらく、急いでいるときは下の方にダマが残ったまま飲ませてしまうこともありました。
最近は「液体ミルク」も販売されているので、外出時にはそちらを携帯してもいいですね^^
注意②スプーンが小さいため、月齢が大きくなると手間がかかる
ほほえみ付属のスプーンは1すくい20ml分です。1回200ml作るとなると、10回もすくわなくてはなりません。
しかも双子だと2倍の20回!!
もう少し大きめのスプーンで、1回50ml分くらい測れるスプーンもあると便利だったなぁと思っています。
ちなみに昔は問い合わせると大きいスプーンを郵送してくれていたそうですが、現在はそのようなサービスはなくなってしまったそうです。
【生後11ヶ月〜1歳3ヶ月】「和光堂 はいはい」で少しお得に
生後11ヶ月にもなったら、フォローアップミルクに移行する子も多いかと思います。
ただ我が家は双子のお兄ちゃんが全然離乳食を食べてくれなかったので移行できず、かといって妹ちゃんだけフォローアップミルクにするのも面倒なので、もう少し安いミルクに変えることにしました。
選んだのはこちら、和光堂のはいはい!
大体1缶1700円くらい。
ほほえみが2500円ほどなので、差額800円は結構大きいんですよね。
ミルクの味が変わったことで嫌がったりするかなと心配したのですが、特に問題ありませんでした。もっと早く変えればよかった…!
キューブより溶けやすい粉末タイプ
ほほえみのキューブは溶けにくかったのですが、この粉末タイプはすぐに溶けてくれるので、忙しい双子育児にはおすすめミルクです!
【1歳4ヶ月〜1歳半】「和光堂 ぐんぐん」のフォローアップミルクへ
1歳3ヶ月からお兄ちゃんが食事をとれるようになってきたので、そのタイミングでフォローアップに切り替えました。
フォローアップミルクは満9カ月から飲むことができますが、ある程度食事が摂れるようになってからの移行がおすすめです。
離乳食が進んでいないのにフォローアップに切り替えてしまうと、必要な栄養素が不足してしまいます。
双子ちゃんは切り替えてからも、しばらくはフォローアップミルクが主食となっており、1日6回、計1200mlほど飲んでいました。(缶の記載には「1日2回、計400mlを目安に」とあるので…3倍!?真似しないでください^^;)
1缶1400円ほどなので、新生児用ミルクよりかは家計がラクになりました^^
こちらもスティックが粉末タイプなので、ラクに溶かすことができます♪
その後、1歳半で卒乳すると一気に食事の量も増えましたので、哺乳瓶卒業方法をのせておきます▼
【双子のミルク代】総額は果たしていくらに!?
さて、ここまで長くなってしまいましたが、やっとミルク代の計算にはいります!
まずはこのスプーンの量をみてください!
これまでのミルク缶についていたスプーンを集めてたんです!(一部汚ならしくてごめんなさい)
※黄色 ほほえみ、白 はいはい、青 ぐんぐん
では計算してみます。
■ほほえみ
65本×2500円=16万2500円
■はいはい
66本×1700円=11万2200円
■ぐんぐん
29本×1400円=4万600円
総額31万5300円!!
うーん…やっぱり高いですね^^;
1か月あたりの平均は1.8万!
参考までに1か月あたりの平均を出してみます。
31万5300円÷18ヶ月=17517円
ざっくり1.8万となりますが、月齢が低い時は混合だったこともありもっと安く、1歳超えてからはそれ以上にかかっていたように思います。
ミルク代をおさえるアイデア
◯安く購入できるところを探す
◯初めから安いミルクにする
◯もっと早く卒乳させる
◯フォローアップミルクではなく牛乳に切り替える
など工夫することができるかと思います^ ^
双子はオムツ代も2倍かかりますしね!
混合育児はミルク代以外にもお金がかかる!
他にもミルクに付随して、以下の金額もかかっています。
◯哺乳瓶や乳首代
◯哺乳瓶消毒グッズ◯ガス代(煮沸)、または電気代(電子レンジ)など
母乳育児でも
◯健康に気を使った食事代
◯おっぱいマッサージなど
ちなみに私は哺乳瓶消毒は電子レンジでやっていました。
ミルトンでは間に合わず、煮沸はめんどくさい。電子レンジならほっておけばいいので、忙しい双子育児にはオススメです!
こちらを使っていました▼
【双子のミルク代】まとめ
やはりミルク代は高いですね。
もし単児で、なおかつ完母にすることができたら30万以上(消毒グッズや哺乳瓶代も含めて)使わなくてよかったのかと思うと…正直羨ましいです。
もっと母乳を飲ませたかった。それ以上に直接吸って飲んで欲しかったという想いも残っています。
授乳室でおっぱいあげているママさんをみて、何度も何度も涙しました。
でも、双子ちゃんがここまで大きくなってくれたのは紛れもなくミルクのおかげです。
もう新生児を育てることはないけれど(家族計画上)、私なりに限界まで(搾乳して)母乳をあげることが出来たし、後悔はありません^ ^
双子だと母乳のみで育てるのは通常より難しいのが現状です。
お金はかかりますが、ミルクに頼るのも双子育児には必要なのかなとも思っています。
気持ちだけが先走って体調を崩すことなく、無理しすぎないことを心がけてくださいね^^