こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^ ^
2162gと1872gと小さく生まれてきた双子ちゃんですが、今では元気に走り回っています。
これは2歳直前。
この時、とても不安に思うことがありました。
それは全然言葉が出てこないこと。
「男の子は遅めだ」とか、「双子だと遅くなる」とか聞きますが、2歳でこんなにしゃべらないって大丈夫なのか不安に思うほど話さないので、原因や対処法を調べていました。
のちに2歳3カ月で急激な発達を遂げたので、同じように不安に思っているかたの応援になるよう、まずは2歳での記録を残しておこうと思います。
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【言葉の発達】2歳は2語文が出る時期
まずは育児書に書いてあるような一般論をご覧ください。
12か月未満 喃語(赤ちゃん語)を話す
12か月前後 ママ、マンマなどの単語を話す(意味なく言う)
1歳2ヶ月頃 ママを見てママ(もしくはマーなど)等、意味のある単語を話す
1歳半頃 15~20単語くらい話す
2歳頃 2語文が出始める
2歳半頃 ほぼ二語文で話す
3歳頃 3語文で話す
そう、2歳ころには2語文、少なくとも数十種類の単語をお話しできるお子さんが多いかと思います。
友人の娘ちゃんはこの月齢で、すでに大人と同じような会話をしていてびっくりしたのを覚えています。
ただ重要なのは、言葉の発達には個人差が大きいです。
親が注意してみるべきことは、何を話せるかよりも、言葉が理解できているかだと保健師さんに言われました。子どもの発語が多少遅れていたとしても、ある程度コニュニケーションがとれている場合には、特に心配する必要はないといわれています。
と、ここまでは一般論です。
2歳の双子ちゃんの言葉
でも、そういわれても気になっちゃいますよね。2歳時点での双子ちゃんの語彙はこんな感じです。
2人の共通語
*ママ、パパ、ばーば、じーじ
*わんわん、ぶーぶーなどの擬音語
*「ないないない」何か欲しいものがないとき
*「ちゃっちゃ」お茶や水
*クッキー
*くつ
*右
*バイバイ
*ちー(食べ物が熱かったとき)
*てって(手をつなぎたいとき)
*できたー
*ぺんぺん(ペンギン)
*牛乳
*どーぞ
お兄ちゃんのみの発語
*階段
*にんじん
*いちご
*こっち
*ごっつん(何かがぶつかったとき)
*さーちゃん(妹ちゃん)
*カバ
*コップ
*かんぱーい
妹ちゃんのみの発語
*まーまー(お兄ちゃん)
*桃
多分擬音語含めても50単語いくかどうか・・2語文なんて程遠い状態でした。あとはよくわからない喃語か、泣いてます^^;
「靴はいて!」や「ゴミポイして!」などの指示は理解しており、このポスター全ての単語は指差しすることができます。(「みかんは?」「鉛筆は?」というと指差しできる)
一般的に男の子のほうが言葉が遅いといわれますが、我が家はお兄ちゃんのほうが言葉の発達に関しては少し早めでした。
→と思ったら、2歳3カ月で妹ちゃんが追いつき、追い越しました。
ちなみに双子ちゃんは保育園にはいっておらず、日中は児童館やお買い物、お散歩をして過ごしています。私以外の人との関りも少なくはないはず。
声かけもうるさいくらいしているつもりでした。
ただ、テレビは1日3~4時間流してしまっていました。
ちょっと調べてみたとこと、テレビを見ているうちに言葉を覚えるというケースもあるため、一概にテレビやスマホが言葉の発達に悪いとはいい切れないよう。
ただし、目と耳から多くの情報が伝えられるテレビやスマホは、子どもには刺激が強いため、見せすぎには気をつけたほうがいいですね。
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【2歳で話さない】原因ってなに?
言葉が遅くなる原因を考えてみました。いくつか当てはまっているでしょうか?
個性
歩くのが早い子、遅い子、食べるのが早い子、遅い子・・言葉が遅いのも「その子の個性」というとらえ方。
でも双子ちゃんの場合2人とも明らかに遅いため、ざっくり「個性」ととらえるには少し不安が残りました。
性別
先に述べましたが、「男の子のほうが遅い」という通説。私の弟は3歳直前に急にペラペラ話し出したそうです。
言葉を必要としていない
個人的に、我が家はこの「言葉を必要としていない」というのが当てはまっていたのかな、と思っています。
ママやパパ、周囲の大人が先回りして欲しいものを渡したり、話したいことを代弁したりしていると、子どもが話す必要がなくなってしまうのです。話さなくても不便がないんですよね。
私は「双子だから、声かけが不足しないように、みんなの2倍やらなきゃ!」と構えてしまい、ちょっと過保護気味だったかな…と反省しているところです。
あとは双子同士だと、お互い通じるものがあるから言葉を必要としないという話もあるようですね。
言葉の優先順位が低い
子供は好奇心が強く、遊びたかったり、見たり、聞いたり、触ってみたり…様々なことに忙しく、まだ「話したい」という気持ちが出ていないのかもしれません。
耳の聞こえが悪い
言葉は「聞いて覚える」ものなので、そもそも聞こえが悪いと言葉も遅れてしまいます。
表情や雰囲気でなんとなく指示が伝わることもあるので、子の場合は後ろから話しかけて反応するかをチェックしてみてください。
発達障害や自閉症
言葉が遅いと自閉症や発達障害という可能性もあります。
しかし、2歳頃の言葉の発達は個人差が激しいため、言葉の遅れだけで自閉症や発達障害と判断することはできません。
周囲の大人の言葉や指示を理解している場合は、あまり心配する必要はないとされていますが、不安があるときは、早めに専門機関に相談してみてください。
いきすぎた英語教育やベビーサイン
最近流行りの英語教育やベビーサインも言葉が遅れる原因となっています。
早期英語教育は賛否両論ありますが、日本語の習得が遅れたり、DVDの鑑賞が言葉の遅れを引き起こすこともあります。
ベビーサインは言葉を必要とせず、サインで気持ちを伝えることができるため、言葉が遅れる原因となり得ます。
【2歳で話さない】やってみた対処法7つ
では言葉が遅れていることに気付いたら、親はどんなことに気をつけて生活すればいいのでしょうか?7つのポイントにまとめました。
1.これまで以上に積極的な声かけ
声かけはすぐに思いつくポイントですね。
仕事との両立で時間がないかたも、些細な出来事を子どもと共有するよう意識することで、飛躍的に語彙が増えることもあるそうです。
私は常に話かけていたので疲れました^^;
2.夫婦の会話を増やす
前述したように、言葉は聞いて覚えるもの。
まずは一番身近なパパとママの会話を増やすことで、耳に入る言葉も多くなります。
「話すことは楽しいんだ!」と思えるように、笑顔で会話することも大切だと思っています^ ^
3.子どもが言いやすい言葉、擬音語や効果音を増やす
幼児語にもなっている車の音「ブーブ」や、我が家でのお茶を「ちゃっちゃ」というなど、子どもがいいやすいような言葉に変えて話すと、子どもも反復しやすくなります。
例えば「お母さん」というより、「ママ」のほうが言いやすいですもんね^ ^
4.子どもの言葉に反応する
子どもが喃語でもなにか伝えようと言葉を発したときに、大げさに反応してみてください。子どもは大好きなママやパパの反応が嬉しくなり、発語につながります。
まずは話す→通じる→コミュニケーションが楽しい!というサイクルをつけることが大切です^ ^
5.聞き上手になる
私のように子どもの言いたいことを先回りしてやってあげたり、代弁してしまうかたにおすすめな方法です!
先回りせず、子どもの言葉をじっくり待つことを意識づけていきます。急かさず、じっくりと。
6.日常に刺激を取り入れる
新しいことに挑戦し、刺激されることで言葉がすすむ子もいます。
電車を間近で見る、動物園に行く、など体験しながら単語を教えられる場所に遊びに行くのがおすすめです^ ^
双子ちゃんはちょうど2歳2カ月から週2回のプレ幼稚園に通っており、それが刺激になったのかもしれません。
7.大人が焦らない
大人が焦らない!これも大切なポイントです。
ついつい「これなんていうの!?」「さっき教えたでしょ!」なんて詰め寄ってしまうと逆効果です。
「聞き上手になる」「先回りしない」という心づもりと似ていますが、おおらかに構えてゆったり子どもと向き合うほうが言葉の発達にはいいのでしょう。
【2歳で話さない】まとめ
今振り返ると、2歳の時点ではほんとに言葉が少なかったため、泣いて騒ぐことが多かったです。
2歳3カ月の今はイヤイヤ期の影響で癇癪はありますが、2語文でいろいろ伝えてくれるのでコミュニケーションがとりやすくなりました。
やはり言葉の発達は個人差や環境の差が大きいんだろうなぁと感じていますので、2歳で話さなくても焦らず見守ってあげてください。
きっと数か月後にびっくりするくらいの速さで言葉がでてくると思います^^
その後、2歳3カ月で言葉が格段に増えてきました▼
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