こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
結婚したら家計は一つにしていますか?別々ですか?
一つにしている場合は誰が管理していますか?
ご家庭によって家計管理はそれぞれかと思いますが、我が家は家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」を使って夫婦でお財布を共有しています。
お財布共有といっても1つ口座にまとめているわけではなく、あくまで意識のうえで共有している状態です。
口座の振り替えがめんどうですしね^^;
私たち夫婦はお小遣いなしで家計管理しているのですが、お小遣いなしでのルールや、共有したことによるメリット、ザイムの使い心地などをご紹介しようと思います。
■これからの結婚生活で、お財布を共有するか迷っている
■共有機能のある家計簿アプリを使ってみたい
■ザイムで実際共有してみた話を聞きたい
というかたのご参考になれば嬉しいです。
- 夫婦で「お財布共有」することのメリット2つ
- 私たち夫婦がザイムで家計管理するようになった理由
- 家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」って?
- 【体験談】実際に共有して使ってみたよ!
- 【アカウント共有のメリット】お金の移動なし&家計分析の手間も少なく財布共有できる!
夫婦で「お財布共有」することのメリット2つ
最近は共働きの家庭が増えてきているので、家計管理の仕方もいろいろですよね。
■すべての収入をまとめて一元管理する
■それぞれが別々の財布を持つ
■一部を共有しつつ、それぞれの財布も持つようにする
■あまり意識していない
大きく分けるとこの4つでしょうか?
私は結婚したらお財布は共有したい派です。
実際に結婚と同時にお財布を共有してみて、共有したことで感じたメリットをご紹介します。
メリット1.夫婦の貯蓄残高がはっきりわかる
夫婦で別々に貯金をしていると、お互いに「相手がためているだろう」と期待し、貯蓄ペースが遅くなるといったケースはよく聞きます。
もしお互い家計簿をつけていたとしても、使途不明金があって実際の貯蓄額と大きく違っている可能性もありますしね。
お財布を共有していれば全体の貯蓄残高がはっきり分かるので、貯蓄の目標も決めやすいですし、いちいち相手の口座残高を聞くわずらわしさもありません。
毎月聞くのも聞きづらいですよね^^;
メリット2.節約がしやすくなり、貯蓄ペースがあがる
お互いが独自に管理していると、食費はトータルの予算をこえていないか、光熱費が高すぎないか、などをお互いに伝わらないままで生活することになり危機感がでません。
この点もお財布を共有することで、お互いに相手のお金の使い方をチェックしたり、予算の見直し、節約する項目を検討することができます。
「今月お昼ご飯いいものばっかり食べてない?」
「光熱費高かったから、今月は使い方に注意しよう」
と抑止力になったりすることも。
そんな頻繁にチェックしたりしませんが、ちょっと相手の目を気にするようになりました。
その結果、貯蓄のペースが格段にあがります。
私たちが結婚してから出産までの2年間で1000万の貯蓄ができたのは、お財布共有のおかげもあると思っています。
財布共有するということは物理的なことだけでなく、「相手が使ったお金、貯まったお金」を自分ごととして捉えるという意味もあるんだと思っています。
私たち夫婦がザイムで家計管理するようになった理由
私たち夫婦はお互い財布の紐はかためですが、夫は質のいいもの、高くても気に入ったものを購入して長く使う性格。
一方私は結婚前は貯金が趣味のひとつというほどのケチです。
そんな2人が話し合いました。
「お互い働いているのだから、「お小遣い」という形で縛られるのはなんだかやだね」
「いちいち買ったものを報告するのはめんどくさいけど、なんとなくお互い何をいくらで買ったか気になる時あるよね」
私「PC苦手だからエクセルは使いたくないな」
夫「手書きの家計簿はめんどくさいな」
それで結果的に導入したのが家計簿アプリ「ザイム」です。
家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」って?
ザイムは2012年からサービス開始された家計簿アプリで、「マネーフォワード」と並んで人気です。

私たちがマネーフォワードでなくザイムを選んだ理由はこちらです。
Zaimを選んだ理由
■無料で使える機能が十分
■有料版(月360円)でも、マネーフォワード有料版(月500円)より安い
■レシート撮影による自動入力ができる(使ってないけど)
■家計簿としてシンプルで使いやすい
■収入、支出を細かく分類でき、カテゴリを自由に追加できる
■月別、年別でカテゴリ毎の支出が分かりやすいので分析しやすい
■夫婦で同じ家計簿(アカウント)を共有できる
特に最後の「夫婦で同じ家計簿(アカウント)を共有できる」というのがマネーフォワードはできないのが決め手でした。
共有できなければただの家計簿になってしまいますからね^^;
ちなみにZaim有料版(月360円)でできるのはこちら。
■複数のアカウントをもてる(メインと、お小遣い用、子供用貯蓄など)
■広告が出ない
■金額の推移がグラフや履歴で見ることができる
■記録の一括ダウンロード
個人的には複数アカウントが必要でなければ、無料版で十分だと感じています。
逆にお小遣いの使い道を詮索されたくない、へそくりの管理もしたい、というかたは複数アカウントをおすすめします。
アカウント共有機能をどう使うの?
Zaimユーザーのおよそ半数は世帯を持っていて、その内の33%が家計簿を共有しているそうです。
共有の方法は簡単です!
まずはどちらかのアプリでアカウント作成&ログインし、そのユーザー名&パスワードでもう一方のスマホからもログインするだけです。
ひとつのアカウントを二人で使うイメージですね。
また、アカウントとパスワードさえあれば、スマートフォンでもパソコンでも利用することができることになります。
それを利用して、レシートの入力はカメラのついたスマートフォンで行い、分析などは画面の見やすいパソコンやタブレットで行う、というふうに端末を変えて使い分けすることもできます。
【体験談】実際に共有して使ってみたよ!
詳しい使い方は他の記事にまとめるので、今回はざっくりとした入力&分析の画面のみでの説明になります。
1.カテゴリーを設定し、それぞれ予算を決める
我が家はカテゴリーは16個に分けています。
そのでもさらに食費だったら〈朝食・昼食・夕食・食材〉と細分化されているものもあります。
予算はかなりざっくりです^^;
2.棒グラフ、円グラフで家計簿を分析
棒グラフはちょっと分かりにくいかも
円グラフのほうが分かりやすい!
分析して一番気になっているのは食費の高さです。
夫婦2人~離乳食時代は7万前後。ひどい時は9万いったこともありました。
双子ちゃんが2歳の今は平均8万ほど。
でも無農薬を選んだり、高級なものを使っているわけでもないんです。
平日は私が安い食材とあり合わせのもので作っていますが、週末は夫の食べたいものを、値段気にせず作っています。
例えば野菜高騰していた時も鍋が食べたかったら買う!など。
月に3回ほどの外食も食費にいれているので、しょうがないかな…。
ケチな私からすると改善したい点ではありましたが、最近はあまり気にしないようになってしまいました^^;
それからお小遣い項目はなく、以下のものはそれぞれ「昼食」「交際費」など違う項目にいれています。
■は私、〇は夫
■必要最低限の化粧品や衣類
■時々のピアスなどの装飾品
■友達とのランチや息抜きのお菓子
〇時々の飲み会やランチ代
〇衣類や革製品
〇大好きなハーゲンダッツ など
「お小遣い」と枠にはめるのではなく、必要かどうか自分で判断し、高価なものはお互い相談するというルールにしています。
相談はしても大抵お互い反対はしません。「いいんじゃない?」という感じですね。
他にもザイムには以下のような便利な機能もありますが、レシート撮影は精度が悪く、カード連携は必要ないので我が家は使っていません。
■レシート撮影で自動入力
■銀行・カードを自動取得
【アカウント共有のメリット】お金の移動なし&家計分析の手間も少なく財布共有できる!
このようにザイムを使うとお金の移動も必要なく、家計分析の手間も少なくお財布共有ができるのでとても助かっています。
特に私たちはお小遣いの額を決めていないので、アカウントを共有することで気になったら知ることができ、無駄なものを購入しない抑止力になっています。
実際はローン、水道光熱費などの固定費、クレジットの家族カードでほぼ引き落としは夫口座からになってます。
また、夫はいちいち入力するのを面倒に感じる時もあるようですが、そんな時はレシートをもらって私が入力しています。
私こういう細々した作業好きなんです^ ^
逆にこの入力をめんどうと感じて続かないかたには、アプリでの家計管理は向いていないかもしれません。
たまたま私たちにはザイムがぴったりでしたが、ご家庭によって考え方・事情は違います。
それぞれに合った家計管理の方法が見つかるといいですね^ ^
Zaimの使い方はこちらをどうぞ▼
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