こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
私たち夫婦は結婚当初から5年ほど家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」を使ってレシート管理、家計管理をしています。
無料で十分な機能が利用できますし、入力も簡単なのでこの5年間で面倒になったことは一度もありません。
でも家計簿は入力するだけでなく、分析もすることが大切ですよね。
分析方法はご家庭によって異なるかと思いますが、今回は私たち夫婦の分析方法をご紹介します。
あわせて基本的な使い方、初期設定の仕方も解説するので、初めて使う方のご参考になれば嬉しいです^^
- 家計簿アプリ「Zaim( ザイム)」のおすすめポイント
- ザイムの使い方①【初期設定】まずは設定しておきたい4項目!
- ザイムの使い方②【入力】レシート?手入力?基本の入力操作
- ザイムの使い方③【分析】具体的な数値をみて、来月の予算の見直しを!
- 「家計簿アプリZaim」の使い方はとっても簡単!
家計簿アプリ「Zaim( ザイム)」のおすすめポイント
ザイムを5年間使ってみて、いいなと思った点はこちら。
■レシート読み取りを使えば入力がより簡単
■そもそもすべての操作がシンプルで簡単
■銀行やクレジットカード情報を自動的に記録できる
■PC、スマートフォン、タブレットなどの複数端末で使える
■分析・診断機能が豊富で分かりやすい
■夫婦(家族)でアカウントの共有ができる
なかでも「夫婦(家族)でアカウントの共有ができる」という機能は同じく家計簿アプリであるマネーフォワードにはない機能で、我が家はザイムを選んだ決めてになります。
アカウントの共有の仕方、効果はこちらからどうぞ▼
ザイムの使い方①【初期設定】まずは設定しておきたい4項目!
では早速使っていきます。
初期設定はスマホ、PCどちらからでも設定できますが、私たちは基本スマホでしか使っていません。
初期設定として絶対やっておきたいのは以下の4つです。
①口座の設定
②カテゴリの整理
③月の予算の設定
④繰り返し入力の設定
それぞれ詳しく説明していきますね。
①口座の設定
スマホでログインし、フッター部分の「ホーム」をひらくとこんなページになります。
さらに右上の3本線メニューアイコンをタップすると「設定」画面になります。
この1列目の「口座設定」をタップします。
口座追加留守際には、この画面の右上の+マークをタップします。
下記のものは使うたびに自動で反映されるので、手動入力をできるだけしたくないかたはぜひ登録をおすすめします。
■銀行
■クレジットカード
■電子マネー
■ポイントカード
■証券
■ショッピングサイト
サービスによって連携方法は異なりますが、アカウントIDとパスワードを入れて登録していきます。
※インターネット上の口座と連携するので、オンラインバンキングやWeb明細書サービスへの登録が必要です。
ちなみに私たち夫婦は「お金を使った」という意識を強くしたいという想いから、あえて口座やカードに紐づけせず全て手動で入力しています。
夫婦それぞれの口座や、子供用の貯蓄用の口座(口座自体なくても、手動で入力すれば毎月の貯金もできますよ)などは「手動管理」をタップして設定します。
我が家は他に「家族カード」の口座も作り、家族カードでいくら使ったかどうかも確認できるようにしています。
設定し終わったら、下のフッター部分の「残高」をタップすると口座一覧と残高がチェックできます。
②カテゴリの整理
同様に「ホーム→設定」でこの画面を開きます。
上から2列目、「カテゴリ設定」→「支出」または「収入」からカテゴリの整理をします。
カテゴリは初期からある程度整ってはいますので、よく分からないかたはまずそのままで使ってみて、不便が出た際に整理してもいいと思います。
もちろん途中からの変更もできますよ。
「カテゴリを追加」ボタンから追加でき、アイコンの色や形も選べます。
アイコンのバリエーションが多いので選ぶのも楽しいです♪
ちなみに我が家の項目は以下の16項目です。
■食費
■日用雑貨
■育児
■水道・光熱費
■交通
■交際費
■エンタメ
■美容・衣服
■病気
■通信
■DIY・ガーデニング
■住宅ローン
■幼稚園
■保険
■大型・臨時出費
■その他
それぞれの項目に「内訳」も追加することができ、例えば食費の場合はこんな感じで内訳しています。
「育児」項目はこんな感じ。
③月の予算の設定
次に予算の設定をしていきます。
これまで同様「ホーム→設定」でこの画面を出します。
上から3列目、「月の予算」をタップするとこんな画面になります。
「細かさ」では総額のみの設定、もしくはカテゴリ別に設定できます。
初めての方はこちらの手順がおすすめです。
→まずカテゴリ別に予算を設定していく
→総額を確認して、カテゴリごとに増減して調整
これまで家計簿をつけたことのあるかたは予算の設定はしやすいかと思います。
もちろん時期や環境によって多少の増減はあるかと思うので、なんとなくで大丈夫ですよ。
ご参考までに我が家の適当予算です。
■食費 70000
■日用雑貨 15000
■育児 10000
■水道・光熱費 15000
■交通 10000
■交際費 10000
■エンタメ 20000
■美容・衣服 5000
■病気 5000
■通信 8000
■DIY・ガーデニング 5000
■住宅ローン 1230000
■幼稚園 42200
■保険 10000
■大型・臨時出費 10000
■その他 0
計 370200
住宅ローンのボーナス払い、一括払いの保険、大きな旅行などは月の予算としてはいれていません。
そして毎月大抵オーバーしています^^;
④繰り返し入力の設定
最後です!
「ホーム→設定」でこちらの画面へ。
上から2列目、「便利ツール」から繰り返し入力の設定を行います。
最初の「繰り返し設定」をタップします。
さらに「追加」をタップします。
■期間
■金額
■カテゴリ
■開始日
■終了日
5つの項目を指定しておくと、自動で繰り返し入力してくれます。
終了期間が決まっていないものは、一年くらいを目安に適当に入力しています。
繰り返し設定は便利な機能ではありますが、例えば保険をクレジット払い&クレジットとザイムを紐づけしている場合には不要になりますね。
ご参考までに我が家が繰り返し設定している項目です。
■幼稚園の毎月引き落とし費用
■児童手当(収入)
■保険(月払い、年払いそれぞれ)
■ネット費用
■携帯代
■住宅ローン(月払い、ボーナス払いそれぞれ)
■HuluやNetflixの月間費
ザイムの使い方②【入力】レシート?手入力?基本の入力操作
初期設定が終わったら入力して慣れていきます。
フッター部分の「記録」をタップするとこんな画面になります。
レシート入力
まずは簡単なレシート入力です。
左上の「レシート」をタップするとカメラが起動します。
これでレシートを撮影するだけ!
精度はマネーフォワードより少し劣っているようで、結構間違っていることがあるので、確認、訂正が必要だと思ったほうがいいかもしれないです。
手入力
手入力も簡単で、10秒そこらで入力できます。
まずは「支出」「収入」「振替」なのかをタップして選択します。
例えばランチの入力だった場合。
「食費→昼ごはん(内訳)」でこんな画面になります。
金額を入力しますが、電卓になっているので合算もすぐにできます。
最後にお財布のアイコンをタップして、全ての口座から出金元を選択します。
他にもお店、写真、メモも残せますが、初めての方はそこまできっちりしなくてもいいかと思います。まずは続けることが大切ですので、簡略化しての記録をおすすめします。
入力したものは、フッター部分の「履歴」で確認できます。
日付や金額を間違えてしまったときは、それぞれの項目をタップすれば訂正ができます。
上部の「一覧」を「カレンダー」にすると、カレンダー形式での履歴も見ることができます。
こちらも日付をタップするとその日の履歴が確認、訂正ができます。
ザイムの使い方③【分析】具体的な数値をみて、来月の予算の見直しを!
ある程度入力したら分析をしていきます。
もしアカウントを共有している場合は、この分析の機会に家計管理の意識を共有することをおすすめします。
「今月は食費が予算より5千円高かったね」
「外食が多かったかな」
「来月は1回分外食減らそうか」
というように予算と比較して「いくらオーバーした」というのが明確になるので、来月のお金の使い方は変わってくると思います。
分析の方法は、フッターの「分析」をタップします。
1か月分の予算比ベースにした棒グラフがでてきます。
点線部分が予算なので、この月は奇跡的に 「食費が予算以下におさまったんだな」というのが一目で分かります。
総予算はオーバーしてるけど^^;
この棒グラフをよ~くみて、予算が厳しすぎたら少し増やして、同時にどこを削るか考える作業を毎月繰り返します。
そうすることで家計のクセもわかるようになってきますし、1年を通しての波も把握できるので貯蓄もしやすくなります。
また、「予算比」から「収支」に切り替えると、円グラフでの分析もできます。
個人的に円グラフはあんまり使わないのですが、例えばエンゲル係数(支出に対しての食費の割合)を見たり、住宅ローンの割合をみるときに便利かなと思います。
「家計簿アプリZaim」の使い方はとっても簡単!
ザイムはシンプルな設計なので、直感的操作がしやすく使いやすいアプリです。
家計簿が苦手なかたも、簡易的な入力→分析を6カ月ほど繰り返してみることで大きな変化がでてくると思うので頑張ってみてください^^

こちらもあわせてどうぞ▼