こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
体温の高くなる妊婦さんにとって、暑い夏は過ごしづらいですよね。
また、風疹や虫による感染にも気を付けなければいけないので虫除けアイテムが必須の季節です。
私は妊娠が分かってすぐにタイのサムイ島に旅行に行ったのですが、サムイ島は「ジカ熱」という蚊を媒体とした感染症が心配されている地域でした。
妊婦は避けたほうがいい場所でしたが、妊娠が分かって数日後の予定だったため強行した旅行です。
なので絶対にサムイ島では絶対に蚊にさされないよう、厳選した3つのアイテムで防御し、その結果1箇所も刺されずに3泊4日を過ごすことができました。
とても効果があることを実感できたので、私が妊婦のときに使った3つのアイテムをご紹介しようと思います。
さすがにサムイ島に旅行に行く方は少ないかと思いますが、日本国内での虫除けにどうぞ♪
- 虫刺されはバカにできない!虫を媒体にした感染症って知ってる?
- 妊婦さんが気を付けるべき成分は?
- 3つの虫除けアイテムで室内・屋外も完璧防御!
- 【妊婦さんの虫除け】虫除け成分「ディート」をどう考えるか?
虫刺されはバカにできない!虫を媒体にした感染症って知ってる?
虫、特に蚊にに刺されることは日常化しているのであまり危機感はありませんが、虫を媒体にした感染症には以下のように怖いものが多いのです。
ジカ熱・デング熱
日本脳炎
重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)
日本紅斑熱
つつが虫病
ライム病
マダニ媒介性の回帰熱
得にジカ熱とデング熱はここ数年注意喚起されることが多い感染症です。
特効薬やワクチンがないので危険が大きいんですね。
〈ジカ熱〉
日本国内での感染はありませんが、私が行ったタイのサムイ島含めて、南国の地域を中心に感染の危険があります。
軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
つまり通常では心配しなくていいのですが、妊婦が感染すると胎児が小頭症を発症するリスクが高まる怖い感染症です。
〈デング熱〉
近年国内での感染もありましたね。
デング熱は高熱を発症して苦しい思いをし、4種類あるタイプのうち違う型に複数回かかったときに免疫が過剰に働いて重症化した場合、死に至ることもあるようです。
妊婦さんが気を付けるべき成分は?
妊婦さんが虫除けアイテムを使う際に、気を付けるべき成分はあるのでしょうか?
基本的にどの虫除けスプレーの注意書きを見ても「妊婦は使用を控えて」というような記載は見当たりません。
ですが、「ディート」という薬剤成分がはいった虫除けアイテムには「生後6カ月までの赤ちゃんの使用はしないように」と書かれています。
実際に胎児に影響があったという事例はありませんが、赤ちゃんに使わないように=妊婦さんにも使わないほうがいいのでは?という考えで、この「ディート」がはいった成分を避けるかたも多いです。
私も実際怖かったので、この成分は避けました。
3つの虫除けアイテムで室内・屋外も完璧防御!
「ディート」という成分は心配だったので、私はディートが入っていない3つの虫除けアイテムでサムイ島を乗り切りました。
1、赤ちゃんもOK!室内に一吹き「蚊がいなくなるスプレー」
まずは一番効果を感じたアイテム「蚊がいなくなるスプレー」です!
●1日1プッシュ!1プッシュでお部屋にいきわたります。※1日1回使用 24時間殺虫効果持続
●パワフル噴射でお部屋まるごと蚊を退治!!
●おやすみ前に1プッシュ!一晩中、蚊がいない空間に【販売名】キンチョウQM33
【効能 効果】
・蚊成虫の駆除【使用方法】
4.5~8畳あたり1回の割合でお部屋の中央に向かって噴射してください。
1回噴射で約24時間効果が持続します。【成分】
ピレスロイド(メトフルトリン)・・・15.8w/v%(原液100mLあたり)【規格概要】
容量・・・55mL【注意事項】
・人体に向かって噴射しないこと
・噴射気体を直接吸入しないこと
このスプレーはサムイ島のコテージ(気密性低い)で使ったところ、コテージ内で蚊は1匹も見当たりませんでした。
なので日本の住宅ならより効果抜群だと思います!
成分ピレスロイドも虫には少量でよく効き、人間など哺乳類や鳥類には毒性が低いことで知られており、家庭用殺虫剤のほとんどと言ってもいいほどにこのピレスロイド が使われているので安心です。
使い方は簡単2ステップ。
①おもちゃや食べ物、食器などにかからないよ片付ける
②4.5から8畳につき1プッシュ(人に向かってかけなければ、同じ空間に人がいたままで問題ないです)
出来るだけ部屋の中心でスプレーすることで、壁紙やカーテンに溶剤が付着して蚊を追い払ってくれます。
私は心配だったので、出入口や窓付近でももうワンプッシュずつ使いました。(過剰な使用は危険なので自己責任でお願いします)
24時間効果が持続しますし、255日も使える量なのでワンシーズン余裕で使えます。
2、日焼け止め対策も同時にできる「Forfam アウトドアUVミルク」
2つ目のアイテムは体に塗るミルクタイプの虫除けです。
このミルクは日焼け止め、保湿剤、虫除け、3つの対策が一度にできるクリームで、赤ちゃんにも安心して使うことができます。
また、先ほどの「ディート」を含めた、以下9つの成分が入っていません。
■ディート
■アルコール
■パラベン
■アルコール
■合成香料
■着色料
■紫外線吸収剤
■鉱物油
■石油系界面活性剤
ただ虫除け効果は数時間しかもたない感覚なので、どうしても刺されたくない私は1~2時間ごとにたっぷり塗り重ねていました。
使用感の詳しいレビューはこちらをどうぞ♪
購入もこちらからできます。
3、脚にも腕にも!「虫除けリング」
最後は「虫除けリング」です。
これは手首だけでなく、足首にも数本ずつ、寝るときにも肌身離さずつけていました。
●ガーデニングやアウトドアなど幅広くお使いいただけます。
●天然成分のユーカリオイルを使用、お肌に危険な薬剤は一切使用していません。【使用方法】
・箱からアルミ袋を取り出し開封しリングを手首にはめてご使用下さい。
・腕にはめるだけで約50cm四方の範囲に効果が得られます。
・アルミ袋の中にユーカリオイルを含浸させたシートが入っています。アルミ袋に繰り返し入れる事で最大5ヶ月は効果が得られます。
【成分】
有効成分:レモンユーカリオイル
その他成分:プロピレングリコール、エチルアルコール、シリコンゴム【規格概要】
内周約・・・20cm
この虫除けリングは「レモンユーカリオイル」というアロマが有効成分なので妊婦さんも安心して使うことができます。
サムイ島では基本長袖長ズボンで行動していましたが、やっぱり足首、手首周辺はガードがあまくなりますし、水着で海に入ったりするときにもリングがあることで安心でした。
身体に塗ったミルクだけでは、水に入ったらとれてしまうリスクがありますしね。
【妊婦さんの虫除け】虫除け成分「ディート」をどう考えるか?
繰り返しになりますが、「ディート」はあくまで生後6カ月までの赤ちゃんに使用しないように言われているもので、妊婦さんが絶対避けるべき成分ではありません。
また、ディートはとても強い虫除け効果があるので、むしろきちんと虫よけしたい場合ディート成分のはいったアイテムを選ぶことをおすすめします。
例えば今使っているこのスプレーはディート成分が10%と高濃度なので効果抜群です。
なので妊婦さんはディートを避けるのか、または効果を期待してあえて選ぶのか、どちらにするかをよく考えてからの虫除けアイテム探しをすることをおすすめします^^
妊婦さんはこちらもどうぞ▼