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こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
今日は双子ちゃんがお腹にいたときのお話です。
これを読んでいただいているママさん、「つわり」ってありましたか?
一般的にはつわりは妊娠がわかってすぐの5~6週で始まり、8~11週でピーク、胎盤が完成する16週くらいで終わるといわれています。
ですがつわりは個人差が大きく、あまりにひどくて入院するかたもいれば、全くなく周囲に気づかれずに安定期まで仕事していた、というかたもいますよね。
私は「双子を妊娠していると、単児よりつわりが重いでしょ」とよく言われました。
確かに、今思えば入院はしませんでしたが、比較的重いつわりだったように思います。
今回は双子妊娠したときの当時を思い出して、「つわり」の時期や期間、仕事への影響をまとめてみたので、一個人の体験としてこれからつわりを迎えるママさん、苦しんでいるママさんの参考になれば嬉しいです^^
※繰り返しになりますが、つわりには個人差が大きいです。
つわりの原因ってなに?
私はびっくりしましたが、つわりの原因はいまだにはっきりとわかっていないって知っていましたか?
ただ以下のようにいくつかの説は出ています。
■ホルモンバランスの変化で自律神経がコントロール性を失うため
■胎児を母体が異物と判断してアレルギー反応をおこすため
■胎盤の絨毛から分泌されるホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、嘔吐中枢などを刺激するため
どれもありそうですが、これからの研究で解明されるのでしょうか?
原因がわからないから、「双子だからつわりが重い」とは言えない!
つまり原因がわかっていないため、科学的・医療的には以下のようなことは断言できないわけです。
■双子だからつわりは重い
■お腹の子の性別でつわりの種類が違う
同様に原因がわからないために、つわりの決定的な対策も見つかっていないんですね。
【体験談】双子妊娠時のつわり、期間と時期・仕事への影響
では実際に私が双子妊娠していたときのつわりの期間や時期、仕事への影響の記録です。
期間と時期は?
妊娠判明が高温期9日目(フライング)と早く、双子妊娠が判明したのが5週6日でした。
なんとなく気持ちが悪いな、胸やけするなと感じ始めたのは6週後半で心拍を確認したくらいからだったと思います。
それから教科書通りにどんどんひどくなっていき、ピークは8~16週ほどまで続きました。
「一般的には15週ほどでおさまる」というのを信じて頑張ってきたのに、全然おさまらないつわりに絶望的になっていたのを覚えています。
最終的に18週、胎動を感じたくらいで少しラクな日がポツポツでるようになりました。
楽な日とつ辛い日が交互に来て、少しずつ少しずつ普通の状態に戻っていきました。
双子ママはその後、すぐにお腹の大きさで辛くなるんですけどね^^;
まとめます。
■6週後半から開始
■8~16週がピーク
■18週で終了
仕事への影響は?
私は医療モールの中の薬局で、薬剤師として勤務していました。
8時間以上の立ち仕事で、残業もたっぷり、かなり忙しい店舗でしたので、双子妊娠が判明したときからかなり不安でした。
つわりが始まってすぐにひどくなったため、すぐに職場の全員に双子妊娠を報告せざるを終えなくなりました。
妊娠6週での報告になってしまい、つわりがひどくなければもう少しあとに報告する予定だったのです。
ただ職場の理解が早くに得られたことで、以下のような配慮をしてもらうことができました。
■満員電車を避けた時間帯での通勤時間に変更
■21時近くまで残業するのが当たり前の遅番はなし
■頻繁な休憩、お手洗いへの理解
一番ピークのだった8月はこんな感じで全然戦力にはならず、むしろ足を引っ張るような存在だったのですが、温かく見守ってくれた職場のみなさんには感謝でいっぱいです^^
満員電車を避けた遅い出勤(急行で30分の距離を、各停+休憩で1時間半かけている)
→職場の休憩室で30分、寝転んで休憩
→勤務中は座ってできる業務
→頻繁にお手洗いへ
→さらに1時間勤務したら30分寝転がって休憩
→帰宅ラッシュをさけて退社
休憩するにも、座っているだけでは気持ち悪く、寝転がっていないと意識が薄くなりそうな気がしていました。
また、医療モールの中の内科でつわりがラクになる点滴をうちに勤務中に抜けさせてもらうこともありました。
迷惑承知でここまで無理しても出勤していたのは、家にいるとあまりの気持ち悪さに不安で、むしろ職場のほうが近くに先生がいて安心だったからでした。
あと中途半端に休職してしまうと、その後の産休育休手当が減額されてしまうのではないかという不安もありました。
「食べづわり」だったから体重管理が大変!
とにかく立っていたり座っていたりするのがつらく、食べ物は普通になんでも食べることができました。
「食べていないと気持ち悪い」というほどではないですが、傾向は「食べづわり」だったかと思います。
なのでつわりで体重が減ることはなく、中期~後期で体重管理に苦労することになりました^^;
双子でも単児でもつわりは個人差!むしろ第何子かによると思う。
こうやって振り返ってみると、当時は確かにつらかったですがそれはあくまで双子だったからではなく、個人差だったんだろうなと感じています。
また妊娠したら違うタイプのつわりになる可能性もありますしね。
ただ帝王切開の痛みよりも、つわりのつらさのほうがトラウマになり、妊娠が怖くもあります><
ママ友は「1人目のときはゆっくり休めるけど、2人目・3人目は体調悪くても休めなかったからつらかったよ」とのこと。
確かにその追い詰められた状況のほうが辛そうですよね^^;
最後に。
つわりは個人差があるので、「妊娠は病気じゃないんだから大丈夫」「職場の女性で妊婦さんいるけど、これまで通り仕事してるよ」というような言葉で、本当につらいママさんの気持ちをおざなりにしない社会になるといいなと思っています^^
これ夫に言われたんで、根にもってるんです。笑
▼ 双子出産関連です。