こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
現在2歳半の双子ちゃん、2歳3カ月頃から「いやいや期」の深みにはまってきました。
もちろん2人同時のイヤイヤに覚悟はしていましたが、予想の斜め上を行く現状にイライラがとまらなくなる日が増えてしまいました^^;
このどうしようもないイライラと孤独感は以前にも感じたことがあったんです。
それは妹ちゃんが異常なほどの人見知りをしていたとき。
狂ったように泣き喚き、それが片割れに伝染して、声掛けに反応しなくなった2人を抱えて途方にくれる私。
周囲の人からはジロジロ見られ(被害妄想かもですが^^;)、ママ友と一緒にいても全く話せずいつも早めに帰らざるを得ない日々でした。
今の「イヤイヤ」も、特にお兄ちゃんのイヤイヤが周囲の子と比較して「ひどすぎる」と感じることが多いです。
今回は「なんでこんなに癇癪がひどいのか?」「このイライラをどうしたらいいのか?」を考えてみました。
■なんとなく我が子のイヤイヤ癇癪がひどすぎる気がする
■イライラしてしょうがない
■そんな現状、自分に自己嫌悪する
というママさんの参考になれば嬉しいです^^
- イヤイヤ期の「ひどい癇癪」ってどんな感じ?
- イヤイヤ期の癇癪は「個性」であってママのせいではない
- イヤイヤ期のひどい癇癪!5つの対処法
- 普段から気を付けたい!イヤイヤ期の予防法
- イヤイヤ期の癇癪は、ママとパパがストレスを発散してうまく乗り切ろう!
イヤイヤ期の「ひどい癇癪」ってどんな感じ?
海で癇癪をおこすお兄ちゃん。
イヤイヤ期の特徴として、(程度の差はあれ)以下の行動はよく見られますよね。
■大声で泣き喚く
■理由がよく分からないことも多い
■やり直して最初からやりたがる
■周囲の人を叩く
■暴れる、ひっくり返る
■モノを投げる
■頭突きをしたり自分を傷つける行為をする
でもその頻度や激しさ、時間の長さが周囲の子と比較して「ひどい」と感じてしまうのです。
我が家のお兄ちゃんの場合は1日の起きている時間ほとんどを泣いて過ごし、その泣き方も周囲のママ友がドン引きするほど激しく、地面にひっくりかえって手足を地面に打ち付けます。
今度ストップウオッチで泣いてない時間を測ってみようかな…というくらい^^;
実母や義母に相談しても、「あなたはもっとひどかったわよ~」「こんな日もあるわよ」とあまり心に響きません。
パパもそんな感じでしたが、このお盆休みで2週間ずっと一緒にいたら「これ仕事行くより大変だわ」と分かってくれたので、私はその言葉に一番救われました。
同じように悩んでいるかた、我が子のことは実際に24時間一緒にいないとわからないものだと思います。
周囲の言葉には期待せず、深く受け止めなくていいと思いますよ^^
イヤイヤ期の癇癪は「個性」であってママのせいではない
イヤイヤ期はちょうど自我が芽生える時期です。
ですが衝動的な欲求を押さえる脳の機能が未発達なため、その「あれやりたい」「こういうふうにしたい」という自我を押さえることができずに「イヤイヤ」になってしまうといわれています。
また、 言葉が未発達で自分の気持ちを上手に伝えられなかったり、身体能力的にやりたいことができない、というもどかしさの気持ちもあるのでしょう。
子供が癇癪を起していると、「甘やかしているからだ」「育て方が悪い」などど心ない言葉を投げかけられることもあります。
ただ上記のようにイヤイヤの気持ちは成長の過程で当たり前にあるもので、言葉や身体能力に個人差があるように癇癪の程度も個人差があるはずで、決してママのせいではありません。
あんまり深く悩みすぎずに、やるべきことをやってこの時期から抜けるのを待つしかないんですよね^^;
「男の子」のほうが癇癪がひどい傾向がある!?
イヤイヤ期の癇癪の程度は個人差が大きいのですが、個人的な体感としては女の子より男の子のほうがひどいような気がしています。
その理由として、「男の子は女の子より言葉が遅めの傾向あり、自分の気持ちを言葉で表現できないことにイライラしてしまい癇癪がひどくなる」と言われています。
確かに我が家の双子ちゃんを見ていると、妹ちゃんは言葉で嫌なことを説明しますが、お兄ちゃんの言っていることはよく分からないため、適当にやってあげたりすると怒って癇癪になってしまったりします。
まぁ結局男女差というよりも、「発達が早いか遅めか」「気性が激しいのかおとなしめなのか」「自己主張が激しいのか控えめなのか」というような差なのだと思っています。
イヤイヤ期のひどい癇癪!5つの対処法
ではイヤイヤ期のひどい癇癪にはどんな対応をすればいいのか?実際に私が今試していることをご紹介します。
まだまだ完璧にできていないですが、イヤイヤ期が落ち着いたら結果もご報告しますね^^
1、「いやだ」という気持ちを受け止める
完全な癇癪を起してからはあまり効果はないですが、「なにが気に入らないのか?」をじっくり聞いてあげます。
言葉がまだ曖昧なお兄ちゃんには、「こうしたかったの?」「どっちがいいの?」と声掛けしています。
反応してくれたら「そっか。こっちがよかったんだね。」「泣く前にいってほしかったな。」と。
「そんなに泣くならもう知らない!」「ママもやだっ!」と言ってしまうこともありますが、そんなときは大抵もっと激しく長くなるので逆効果なんですよね^^;
2、暴力やモノを投げるのは真剣に止める
周囲の人に暴力をふるったり自分を傷つけるときは、「気持ちは受け止めつつ、行動は真剣にとめる」ことが大切です。
「暴れたらいうことを聞いてもらえる」というふうに思ってしまうと、それこそ後が大変ですもんね。
例えばお友達とケンカしていたら、まずは引き離して、「いやだったんだね。」「くやしかったんだね。」と気持ちを受け止め、そのうえで「でもぶったらだめだよ」と話します。
怒ったり大声を出すと悪化してしまうので、子どもの目線になって静かな声で、目を見て真剣に話すことが大切です。
子供のケンカに親が口出しをするのはよくないという意見もありますが、個人的にはまだ言葉のコミュニケーションがしっかりできていない3歳頃までは親の介入も必要かなと思っています。
また、「言っても無駄だから」と諦めてしまうこともありますが、「言っても聞かないけど、言い続ける」ことが必要だと思っています。
暴力をふるったりモノを投げることだけでなく、公共の場のルールやマナー、生活リズムに関連する大切なことは特に言い続けるようにしています。
3、「怖いもの」をつくっておく
その子にあった「怖いもの」を作っておくのもいいのではないかなと思います。
例えば双子ちゃんはおばけは全然怖がらず、「鬼」がこわいようなので、軽いイヤイヤなら「鬼が怒ってるよ」「泣いてたら鬼が迎えに来るよ」というと「やだー!泣いてないもん!」と機嫌が治ることも多いです。
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ただ双子ちゃんの場合は本気で怖がっているわけではないので気軽に出せますが、本気で怖がってしまう子にはトラウマになりそうで使いづらい方法ではありますね^^;
4、気持ちを切り替えてあげる
これも癇癪がひどくなってからでは効果ありませんが、早めに気持ちを別の方向にもっていけるように心がけています。
例えば疲れていたり眠いときにはどうでもいいことでイヤイヤ言っていることが多くないですか?
そんなときには「お風呂はいってから遊ぼう」「こっちで遊ぼうよ」「テレビみよっか(最終手段)」など双子ちゃんが好きなものに興味をうつせるとうまくいきます。
ただ「モノでつる」というのを繰り返すと逆にそれを期待して愚図るようになってしまうため、ほんとにひどいときだけにしたほうがいいですね。
5、手が付けられない時は「見守る」
上記のことを試しても全然癇癪がおさまらないときってありますよね。
そんなときはしばらく見守ります。
「もうしらないからっ!」などと突き放すと余計長引くので、あくまで冷静に「ママこっちにいるね」と少し離れます。
離れるといっても同じ部屋ですけど^^;
ちなみに双子ちゃんはこれが一番効果があって、気が済むまで泣くと「ママ抱っこ~」とくるのでそこでどうしてほしかったのかを聞き、「泣かないで言葉で伝えてほしい」というママの気持ちも伝えています。
普段から気を付けたい!イヤイヤ期の予防法
対処法以外に、普段の生活の中でイヤイヤの予防法も考えてみました。
気持ち・スケジュールともに「余裕をもつ」
普段から気持ちとスケジュールには余裕をもたせるのはとても効果的です!
まぁ気持ちの余裕はなかなか難しかったりしますが、スケジュールはかなりゆるゆるで組むようにしています。
例えばお友達と約束していたら、30分以上の余裕をもった準備でイヤイヤされても焦ることもありませんし、ご飯の時間、寝る時間も明確には決めず「まぁ少しくらい遅くなってもいいか」とあまり急かさないようにしています。
イヤイヤに疲れた日は、パパのご飯も「今日は買ってきてー」と。
特に双子ちゃんは「疲れた・眠い」にとても弱く、これがあるとふとしたことで癇癪になるので、基本予定は少なめ、いつでもお昼寝できるような生活を心がけています^^;
ダメだしをしない
誰だってそうですが、「ダメ」って言われると反発したくなりますよね。
「あれダメ!」「これダメ!」とつい言ってしまいたくなる毎日ですが、もう多少のことは目をつぶるようにしています。
その分暴力や本当にだめなときに「ダメ」ときつく言うようにしています。
やってほしくないときはダメではなく、「こうやってほしいなぁ」「こっちのほうがいいんじゃない?」など前向きな言葉で誘導するといいですよ^^
褒める、愛情を伝える
イヤイヤ期は常にママも子供もイライラしている状態が長く続くので、あえて意識して「褒める」「愛情を伝える」ことを意識しています。
よく見てると「おもちゃをとられて叩こうとしたけど…我慢した!」という瞬間もあるんですよね。
そんなときは「我慢したの見てたよ!!偉かったね!!!」と大げさなほどに褒めています。
子供も少しずつ成長しているんですよね。教えたことを吸収してくれているんだなと思うと救われます。
それから朝起きたときと、寝る前は必ず「〇〇ちゃんのこと大好きだよ。〇〇ちゃんはママの大事な子」と伝えるようにしています。
最近では「〇〇、ママのこと大好き!」と返してくれることもあり、イライラの気持ちがリセットされます^^
イヤイヤ期の癇癪は、ママとパパがストレスを発散してうまく乗り切ろう!
イヤイヤ期、特にひどい癇癪が続くとほんとにイライラしますよね。
トイトレもあるし^^;
成長の過程だとはいえ、「なんでこんなに長く激しく泣くんだろう…」と今現在も悩んではいますが、きっと人見知りで悩んでいたときと同じように、来年の今頃は笑って話せるようになっているかもしれません。
だといいな…^^;
期間限定の悩み事だと思うので、ママとパパが上手にストレスを発散してこの大変な時期を乗り越えていきたいですね^^
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